【保存版】全米ヨガアライアンス(RYS200)規定変更点まとめ2020年2月〜 | OREO YOGA ACADEMY

【保存版】全米ヨガアライアンス(RYS200)規定変更点まとめ2020年2月〜2019.09.15


2019年6月、全米ヨガアライアンス認定スクールのRYS200に関する規定変更のアナウンスがありました。これにより新規でRYS200を申請する方は2020年2月から、登録済みのRYS200スクールは2022年2月から新基準に基づく申請と運用が必要になります。


本日は、変更点がよく分からなくて不安という方にむけて規定変更点をまとめてご紹介いたします。



新基準はいつから?


・新規スクール:2020年2月から新基準での申請

・既存スクール:2022年2月から新基準での運用



カリキュラムの内容


・現行:最低125時間の授業必須、残り75時間は授業外学習可

・改定後:最低160時間の授業必須、残り40時間はオンライン学習可(この40時間は解剖生理学とヨガ人文学のそれぞれ30時間のうちの20時間分ずつのみに限定)



RYS200 リードトレーナーの要件


・現行:E-RYT200もしくはE-RYT500取得者のどちらか

・新基準:E-RYT500取得者のみ


*RYTの種類と条件についてはこちらを参照

*2022年2月〜の運用開始予定だがE-RYT500の条件が厳しいため延期や要件が緩和される可能性あり



リードトレーナーの在籍必須時間数


・現行:65時間

・新基準:150時間


*リードトレーナーは複数名在籍可能

*リードトレーナーは複数スタジオ登録可能



スクールの登録更新


・現行:更新料の支払いのみ

・新基準:更新料の支払いと、カリキュラムなどのチェックあり



カリキュラムモデル


・現行:5つのカリキュラム

・新基準:4つのカリキュラムと13の能力項目を規定し、受講生の評価を義務付け




RYS300・RYS500の新基準


・2020年6月のアナウンス予定


*現時点で新基準の詳細が発表されているのはRYS200のみ




いかがでしたでしょうか。今回は全米ヨガアライアンスの約20年ぶりの新基準、新スタンダードの変更内容をまとめてご紹介しました。E-RYT500の条件が厳しいことから2022年2月からの運用が難しいのではという声が多く出ています。全米ヨガアライアンス側もトップダウンで意思決定するのではなくボトムアップで意思決定していきたいと表明しておりますので、既存のスクールにとって無理のある条件を強行し突然営業ができなくなるというようなことにはならないようですが、事前の準備と今後も正しい情報を入手することが大切です。




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