全米ヨガアライアンスRYTの資格種類と取得条件まとめ【2026年最新版】

全米ヨガアライアンス(RYT)の資格はRYT200・RYT500・E-RYT200・E-RYT500・RPYT・RCYTの全6種類。それぞれの取得条件・必要時間・費用をわかりやすく解説します。

全米ヨガアライアンスの資格にはRYT200・RYT500・E-RYT200・E-RYT500・RPYT・RCYTの6種類があり、それぞれ取得条件と対象者が異なります。

この記事の3行まとめ

  • 全米ヨガアライアンスの資格はRYT200から始まる6段階のステップ制
  • RYT200は未経験から取得できる唯一の入門資格。他の資格はすべてRYT200が前提
  • 指導経験を積むとE-RYT、専門分野に進むとRPYT(マタニティ)やRCYT(キッズ)を取得可能

この記事でわかること

  • 全米ヨガアライアンスとは?
  • RYTの資格は全6種類
  • RYT200(200時間)
  • RYT500(500時間)
  • E-RYT200・E-RYT500(経験者資格)
  • RPYT(マタニティヨガ資格)
  • RCYT(キッズヨガ資格)
  • どの資格から取得すべき?
  • よくある質問

全米ヨガアライアンスとは?

全米ヨガアライアンス(Yoga Alliance)は1999年にアメリカで設立された、世界最大規模のヨガ資格認定機関です。世界100カ国以上のスクールと指導者が登録しており、その認定資格は国際的なスタンダードとして広く認められています。

日本国内でも「全米ヨガアライアンス認定」の資格を保有するインストラクターを採用条件とするスタジオが増えており、ヨガを仕事にする上で重要な指標のひとつになっています。

全米ヨガアライアンスはスクール認定(RYS:Registered Yoga School)と個人認定(RYT:Registered Yoga Teacher)の2つの登録制度を持っています。RYTを取得するには、必ずRYS認定校のカリキュラムを修了する必要があります。

RYTの資格は全6種類

全米ヨガアライアンスが個人に認定する資格は以下の6種類です。RYT200が唯一の「入門資格」で、それ以外はすべてRYT200の取得が前提条件になっています。

資格名取得条件必要トレーニング時間指導経験特徴
RYT200なし(未経験可)200時間以上不要唯一の入門資格。全資格の基礎
RYT500RYT200取得済み追加300時間(合計500時間)不要指導技術の深化・専門性向上
E-RYT200RYT200取得後2年以上追加トレーニング不要RYT200取得後1,000時間以上RYT200養成の指導者資格
E-RYT500E-RYT200 + RYT500追加トレーニング不要合計1,500時間以上(RYT200後500時間含む)RYT500養成の指導者資格
RPYTRYT200取得済み85時間のマタニティヨガ研修不要妊婦・産後向けヨガ専門資格
RCYTRYT200取得済み95時間のキッズヨガ研修不要子ども向けヨガ専門資格

資格の選び方のポイント

  • まずはRYT200。すべての道がここから始まります
  • 妊婦・産後向けのクラスを担当したい → RPYT
  • 子ども向けのクラスを担当したい → RCYT
  • 指導技術をさらに深めたい、上位資格を目指したい → RYT500
  • 将来的にヨガ講師を育てる側になりたい → E-RYT

RYT200(全米ヨガアライアンス200時間)

RYT200は全米ヨガアライアンスが認定するヨガインストラクター資格の中で、未経験から取得できる唯一の入門資格です。ヨガの指導経験がない方でも、認定スクールのカリキュラムを修了することで取得できます。

「RYT200」の「200」は、200時間以上のトレーニングを修了したことを意味します。カリキュラムにはテクニック・トレーニング・実践、解剖学・生理学、ヨガ哲学・倫理、指導方法論などが含まれ、全米ヨガアライアンスが定める基準を満たしたスクール(RYS200)で修了する必要があります。

RYT200の取得コストと期間

費用は大きく3つに分かれます。

  • 受講料:スクールによって異なります(一般的な相場は20万〜50万円)
  • 全米ヨガアライアンス登録料:$50(初回登録時のみ)
  • 年会費:$65(毎年)

取得期間の目安はスクールの受講スタイルによりますが、録画講義メインであれば最短1〜2ヶ月、週1回のグループ形式では4〜6ヶ月が一般的です。

OREOのRYT200コース

OREO YOGA ACADEMYでは、ライフスタイルに合わせて3つの受講スタイルからRYT200を取得できます。

受講スタイル価格(税別)特徴
オンライン(マンツーマンZOOM)¥270,000(月々¥13,500〜)録画講義+個別ZOOMセッション。受講期限なし
短期集中マンツーマン(全国出張)¥310,000(月々¥15,500〜)講師が全国どこへでも出張して対面指導
合宿リトリート(沖縄・京都・軽井沢)¥350,000(月々¥17,500〜)2泊3日の集中合宿+録画講義

3スタイルすべてでRYT200を取得でき、受講途中でスタイルを変更することも可能です。詳細はRYT200コースページでご確認ください。

RYT500(全米ヨガアライアンス500時間)

RYT500は、RYT200取得後にさらに300時間のトレーニングを修了することで取得できる上位資格です。指導技術の深化や、特定分野の専門性を高めたい方に向いています。

RYT500の「500時間」はRYT200の200時間と合算したトータルの時間数です。そのため、RYT200取得後に追加で300時間のカリキュラムを修了することで取得できます。

RYT500を持つインストラクターは、スタジオでのキャリアアップや、将来的なヨガ講師育成(RYT200養成プログラムへの参画)を目指す上で有利になります。

OREOではRYT500コースを¥380,000(税別、月々¥19,000〜)で提供しています。詳細はRYT500コースページをご覧ください。

E-RYT200・E-RYT500(経験豊富なヨガ指導者向け資格)

E-RYT(Experienced Registered Yoga Teacher)は、一定期間・一定時間のヨガ指導実績を積んだ指導者に与えられる上位認定です。取得するには追加トレーニングは必要なく、指導経験の積み重ねが条件となります。

E-RYT200の取得条件

  • RYT200を取得していること
  • RYT200取得後、2年以上が経過していること
  • RYT200取得後に1,000時間以上の指導実績があること

E-RYT200を持つ指導者は、全米ヨガアライアンス認定校(RYS200)のトレーナーとして、RYT200養成プログラムを教えることができます。

E-RYT500の取得条件

  • E-RYT200を取得していること
  • RYT500を取得していること
  • RYT200取得後の指導実績に500時間以上のRYT500レベルの指導を含む、合計1,500時間以上の指導実績があること
  • RYT200取得後から4年以上が経過していること

E-RYT500まで取得すると、RYT500養成プログラムのリードトレーナーとして活動できるようになります。ヨガスクールの経営や、複数の指導者を育てる側に回りたい方が目指すキャリアパスです。

RPYT(マタニティヨガ・産前産後ヨガの専門資格)

RPYT(Registered Prenatal Yoga Teacher)は、妊婦・産後の方向けのヨガを指導するための専門資格です。RYT200を持つインストラクターが、85時間のマタニティヨガ研修を修了することで取得できます。

マタニティヨガは一般的なヨガとは異なる知識と配慮が必要です。妊娠週数ごとの身体変化や、避けるべきポーズの禁忌事項、産後の回復プロセスに関する知識を体系的に学びます。

RPYTの取得条件と費用

  • 前提資格:RYT200取得済みであること
  • 追加研修:85時間のプリネイタルヨガトレーニング(RPYT85)
  • 指導経験:RYT200レベルの指導実績30時間以上(取得後3年以内)

OREOではRPYT85コースを¥210,000(税別、月々¥10,500〜)で提供しています。詳細はRPYT85コースページをご確認ください。

産前産後ヨガのクラスを担当できるインストラクターはまだ少なく、RPYTは希少性の高い専門資格です。スタジオ側からの需要も高く、キャリアの差別化につながります。

RCYT(キッズヨガ・子ども向けヨガの専門資格)

RCYT(Registered Children's Yoga Teacher)は、子ども向けヨガを指導するための専門資格です。RYT200取得後に95時間のキッズヨガ研修を修了することで取得できます。

子ども向けヨガは、成長途上にある身体への安全な指導法、子どもの集中力や飽きへの対応、遊びを取り入れたプログラム設計など、一般クラスとは異なる専門知識が求められます。

RCYTの取得条件と費用

  • 前提資格:RYT200取得済みであること
  • 追加研修:95時間のキッズヨガトレーニング(RCYT95)
  • 指導経験:RYT200レベルの指導実績30時間以上(取得後3年以内)

OREOではRCYT95コースを¥220,000(税別、月々¥11,000〜)で提供しています。詳細はRCYT95コースページをご確認ください。

保育園・幼稚園・小学校でのヨガプログラム、親子ヨガクラスなど、RCYTの活躍フィールドは多岐にわたります。子どもと関わる仕事をしている方からも注目されている資格です。

どの資格から取得すべき?おすすめの順番

ヨガ資格の取得は、まずRYT200から始めるのが唯一の選択肢です。他のすべての資格はRYT200を前提条件としているため、順番は自然に決まります。

キャリア目標別のおすすめルート

目指すキャリア・目標おすすめの資格取得ルート
まずヨガインストラクターとして活動を始めたいRYT200 のみでOK
妊婦・産後向けクラスを担当したいRYT200 → RPYT(RPYT85研修)
子ども向けクラスを担当したいRYT200 → RCYT(RCYT95研修)
指導技術をより深め上位資格を目指したいRYT200 → RYT500
ヨガ講師を育てる側になりたいRYT200 → 指導実績を積む → E-RYT200 → RYT500 → E-RYT500
複数の専門資格を取得してキャリアを広げたいRYT200 → RPYT・RCYT を並行取得

RPYTとRCYTはどちらもRYT200の後に取得できるため、並行して進めることも可能です。自分が担当したいクラスの方向性が決まっている方は、RYT200取得後に早めに専門資格の研修に進むのがキャリア的にも効率的です。

OREOでは6種類すべての全米ヨガアライアンス資格(RYT200・RYT500・RPYT85・RCYT95)に対応したコースを開講しています。1校でステップアップできるため、スクールを変える必要がありません。

FAQ

よくある質問

全米ヨガアライアンス資格に有効期限はありますか?

資格そのものは失効しません。ただし、全米ヨガアライアンスへの「登録」には年会費$65の支払いが必要です。支払いを止めると「認定期間外(Expired)」の扱いになりますが、資格自体が消えるわけではありません。再登録すれば認定を再開できます。YACEP(継続教育プログラム)の履修を通じて、知識をアップデートしながら維持するのが一般的です。

全米ヨガアライアンスの資格は海外でも通用しますか?

はい、通用します。全米ヨガアライアンスは世界100カ国以上で認知されている国際的な資格機関です。ヨガ先進国であるアメリカ・ヨーロッパ・オーストラリアのスタジオでも採用基準として活用されています。海外でヨガを教えることを目指している方にとっても、RYTは有効な資格です。

オンラインでRYT200を取得した場合、対面取得と資格の価値は同じですか?

同じです。全米ヨガアライアンスは2023年以降、オンライン・ハイブリッド形式のトレーニングを正式に認めています。発行される資格証にオンライン取得である旨の記載はなく、登録上の扱いも対面取得とまったく変わりません。

RYT200を取得するまでにどのくらいの期間がかかりますか?

受講スタイルによって異なります。録画配信メインのコースであれば最短1〜2ヶ月での取得も可能です。週1回のグループライブ配信形式では4〜6ヶ月が一般的な目安です。仕事や育児と両立しながら学ぶ場合は、受講期限のないスクールを選ぶと、自分のペースで無理なく進められます。

RYT200の年会費を払わないと資格はどうなりますか?

資格(トレーニング修了の事実)は失効しません。全米ヨガアライアンスのウェブサイトで「Registered Yoga Teacher」として検索・掲載されなくなるだけです。年会費の支払いを再開すれば、再び認定メンバーとして掲載されます。スタジオ採用時に「現在の登録状況」を確認されることがあるため、活動中は継続して登録を維持することをおすすめします。

RPYTとRCYTはどちらを先に取得するのがよいですか?

担当したいクラスの方向性で決めるのが最もシンプルです。妊婦・産後の方向けに働きたい場合はRPYT、保育園・幼稚園・スクールでのクラスを検討している場合はRCYTを優先しましょう。両方に関心がある場合は、どちらのコースも並行して進められます。

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