ヨガと食事の関係性!知っておきたいことは! | OREO YOGA ACADEMY

ヨガと食事の関係性!知っておきたいことは!2020.01.24


こんにちはOREO YOGA ACADEMYの福田でございます。


みなさま、そろそろ年末年始の忘年会や新年会でいつもより食べ過ぎてしまった身体はリフレッシュできましたでしょうか?ヨガインストラクターを目指す方には、食への意識が高い方も多いのではないでしょうか。ダイエットが目的ではなくてもヨガを継続していくと、自然と食生活を見直してみようという意識が変わってきますよね。


今回はヨガと食事の関わりとおすすめの食材、そして食事のタイミングまでまとめてご紹介していきますね。



1. ヨガをする前と後の食事について



ヨガの前後2時間ほどは食事を摂らずに、空腹状態でヨガを行うことが理想的とされています。ヨガには逆転のポーズや、胴体をねじったりお腹がよじれるようなポーズなどもあるので、胃の中に食べ物が残っていると気持ち悪くなってしまうことも。


また食後には眠くなってしまうように集中力に欠けてしまうといったこともあることから、食後2時間ほどはヨガを避けた方が良いとされています。


そしてヨガ後には体が活動的になり血の巡りが良くなるので、栄養やカロリーを吸収しやすい状態に。内臓も活動的になっていて胃に負担がかかってしまうので、ヨガ後の食事は2時間ほど開けることがおすすめです。



2.ヨガとベジタリアン



ヨガ発祥地、インドのリシュケシュ(Rishikesh)。


山々に囲まれた自然豊かな街、リシュケシュにはヨガ修行や瞑想そして食事もできる宿泊施設、「アシュラム(Ashram)」があり、世界中のヨガ愛好家が集まってくることでも有名です。アシュラムでの食事は禁酒と菜食が規則となっていていることもあり、ベジタリアンやヴィーガンを意識して食生活を見直すきっかけとしても注目を浴びています。


ヨガをしていると胃に負担が掛かりにくい野菜中心の生活を選ぶようになり、自然とベジタリアンやヴィーガンになっていくという方もいらっしゃいます。
しかしヨガ=ベジタリアンということではなく、バランスよく食材を取ることもポイントに。


あれもダメこれもダメと食材に制限をかけてしまうとストレスになりかねないので、ストイックになり過ぎずに、旬の野菜や果物を中心に1日3食バランス良く食事を摂ることが大切ですね。



3. 積極的に摂りたい食材



ヨガ前におすすめの食事は、消化が良く胃に負担が掛からないメニューが基本となってきます。腹6・7分目をほどがちょうど良く、野菜を中心として具材たっぷりのスープや味噌汁、炭水化物・豆腐から納豆そしてひよこ豆などバラエティに富んだ豆類・旬の果物そして良質なオイル(オリーブオイルやココナッツオイルetc)をバランスよく摂ると良いと言われています。


また野菜は生野菜よりも温野菜として食べることで、胃の負担が軽くなるとされています。炭水化物は日によって玄米や五穀米、全粒粉パスタやライ麦パンなど変えていくと食事の楽しみが広がりそうですね。


ヨガ後におすすめの食事は、良質なたんぱく質(豆腐やささみなど)や卵を始め、野菜たっぷりのメニュー、炭水化物そしてヨーグルトやフルーツ、そしてゴマやアーモンドといったナッツ類も積極的に摂りたい食材として知られています。ヨガの後は栄養の吸収率が良いので、たんぱく質を摂るタイミングとしてもおすすめ。


そしてたんぱく質はビタミンC(ピーマン・パプリカ・ブロッコリー等)とともに摂取することで吸収効率がアップすることから、高タンパク質+ビタミンCの組み合わせも好まれています。


おすすめのおやつは、デーツやナッツ類ドライフルーツなどといった栄養価の高い自然素材の食材が理想的とされています。



4. 避けたい食材



ヨガの後はカロリーを吸収しやすくなってるため、揚げ物やカロリーの高い食べ物そして飲酒は避けた方が良いと言われています。
また血の巡りが良くなっていて、アルコールが回りやすくなり酔いやすく、疲れているヨガ後の身体回復を遅らせてしまうとも。


そしてヨガ前後問わずに、化学調味料をたくさん使ったメニューやジャンクフードも避けた方が良いとされています。


食べていけないという食材はありませんが、体が基本となるヨガインストラクターさんたちの食生活では、旬の新鮮な食材や消化に良いものを好んで食べるようになるようです。



5.  ヨガと水分



ヨガ前後どちらも食事面では2時間ほど開けた方が良いとお伝えしましたが、水分は積極的に摂ることがおすすめです。


1日を通しておすすめとされているのが常温の水です。冷たい水は体を冷やしてしまうので、常温の水が理想的とされています。ヨガ前やヨガ中のおすすめの飲み物としては、白湯や軟水などをゆっくりと少しずつ飲むことが理想的とされています。


また生姜入りの紅茶や温かい緑茶を1杯ほど飲んで、体を温めておいても。
汗をかくことも多いヨガの後には、脱水症状から身を守るためにも水分補給は欠かせません。
微炭酸水や常温の水にビタミンC補給として、生レモンを絞った飲み方もおすすめです。




おわりに




ヨガインストラクターを目指している皆さんは、食事面に関しても意識を向けている方も多くいらっしゃると思います。ヨガと食事の関係を生活スタイルの一部として取り入れて入れて、継続していくことで心身共に変化が現れてくることでしょう。しなやかで程よく筋肉のついた身体作りを担う役割として、バランスの良い食事を上手に取り入れてみて下さいね。


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