【対談】OREOヘッドティーチャー間宮愛 x ヨガインストラクター猪子眞由(前編)〜新人インストラクターの悩み〜 | OREO YOGA ACADEMY

【対談】OREOヘッドティーチャー間宮愛 x ヨガインストラクター猪子眞由(前編)〜新人インストラクターの悩み〜2019.08.14


最近はめっきり暑くなってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。ヨガをされている方も、そうでない方も、室内の熱中症なども流行っておりますのでこまめに水分・ミネラル補給をしてくださいね。 


さて、今回は全米ヨガアライアンス「RYT200」を取得してまだ間もない新人インストラクターの猪子眞由さんと、OREO YOGA ACADEMYでヘッドティーチャーを務める間宮愛先生の対談となります。新人ならではの質問や不安を解消して頂きましょう。 

どうぞ最後までお付き合い頂けると幸いです。 



左:間宮 愛 / OREO YOGA ACADEMY ヘッドティーチャー 

ダイエット目的で始めたヨガだったが、心身の心地良さ、安定感、充実感、呼吸の深さに驚き、今まで気付けなかった新たな自分と出会う。この感動を共有したいという想いで現在も都内スタジオにて現役ヨガインストラクターとしても活躍中。 


右:猪子 眞由 / 新人ヨガインストラクター 

幼い頃から身体を動かす楽しさを体感し続けてきた。18歳の頃にヨガと出会い、心身共に気持ちの良い感覚に魅了されヨガインストラクターを志しRYT200を取得。 


――お客様に伝わるくらい緊張してしまうのですが


猪子:インストラクターになって間もないと言う事もあって、クラス担当中にものすごく緊張してしまうんです。お客様にも「緊張してたでしょ(笑)」って言われる事もあって・・・ 


間宮:初めは誰だって緊張しますよ!むしろ緊張はした方が良いんですよ。今しかできない、と割り切って楽しむくらいがちょうどいいです。クラスを受け持っていると、今後絶対慣れてくるので。 


猪子:確かに、そう考えると今しかできないですね。間宮さんも初めの頃は緊張されていたんですか? 


間宮:それはもう!インストラクターになってから1年程は、レッスン前にスタジオを借りて1時間前から練習してからクラスに臨んだりもしていました。今でも新しいレッスンをする時は緊張しますよ。時間内に終われるかとか、自分なりに仕上げた通りにできているかとか不安ですし。でも、そう言うのも楽しいんです。ワクワク感があったり終わった後の達成感があるので。 


猪子:なるほど。あとレッスン中、緊張のあまり声が震えたりするんですよ・・・声だけでなく身体も震えたりして。その場合の対処などはあったら教えて頂きたいです・・・! 


間宮:それは「深く吐く」ですね。きっと吐いた息も震えてるんでしょうけど(笑)緊張は取ろうとして取れるものでもないですしね。緊張しない方法と言うと、難しいですけど・・・緊張も楽しいですよ! 


猪子:緊張楽しいですか・・・楽しめるよう頑張ります(笑) 



――自分自身がレッスンを進めることに必死でお客様との繋がりが感じられません


猪子:折角ヨガを習って教えているのにプログラムを進めることに必死でお客様の反応を見る余裕がなくて・・・今はとにかく、レッスンを間違えないように、時間通りに終わらせるのに必死なんです。 


間宮:さっきの話と繋がりますけど、余裕を持つってことは緊張が解けるまでは難しいと思うんです。でも最中は難しくても、そう言う繋がりってレッスンの前後でカバーはできますよ。例えば、レッスン終わった後にどうでしたか?ってお客様とコミュニケーションを取っていくだけで印象って変わってくると思うんです。そこでフィードバックとかもらって。そういったことを繰り返していれば、お客様との関係性って言うのができてくるじゃないですか。そこでやっとレッスン中にお客様の様子を伺えるようになると思いますよ。 


猪子:前後にコミュニケーションを取るからこそ、レッスン中にしっかり見てあげられていないことが、なんだか寂しく思えてしまうんです。 


間宮:全部を見るのはよっぽどじゃない限り難しいと思うので、例えば、必ず決まったポーズが入るレッスンなら、まずはそこを重点的に観ていくように心がけたりすると良いかもしれませんね。 



――毎回同じ動きを入れるとマンネリ化してしまう気がして 


猪子:ストレッチやクールダウンなんかを変えながらやるようにしてるんですけど、マンネリ化しないようにその場でパッと思いついた動きを取り入れてしまったらその後がグダグダになりがちで・・・なんでそんなことしちゃったんだろう・・・ってよく後悔するんです。 


間宮:あー、それはあるあるですね(笑)でも、それはある程度になったらできるように慣れていかなきゃいけないですね。それとマンネリ化って言うのは、きっと猪子さんがそう感じているだけであって、お客様が1ヶ月の中で感じているかって言うと、意外とそうでもないと思うんです。例えばどのレッスンにも共通して入っているポーズなんかがあるとしたら、そこに向けて必要な動きを取り入れていきますよね?であれば、それが必要な動きになるので、1ヶ月同じでも違和感はないと思いますよ。もし何か加えるなら、意識する場所をインストラクションする、とかですかね。私も初めは毎回内容を変えなきゃって思っていたんですけど、目標のポーズを1個作っちゃうとそこに向けてやっていく動きって大体同じになるから考え方が変わりましたよ。 


猪子:なるほど、意外と皆様感じてなかったりするんですね。同じポーズを1ヶ月行うにしてもインストラクションや効果説明なんかで意識させて目標のポーズまで持っていく、ですね!頑張ってみます! 


間宮:確かにお客様のお顔を見て強度を落としたり上げたりすることは必要なので、その場その場の対応力は徐々に身につけていきましょう! 



いかがでしたでしょうか。 


クラスを担当してまもない、新人インストラクターのフレッシュなお悩みに答えてもらいました。間宮先生も猪子さんも良い表情です。次回の配信は8/21の予定でございます。 




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