【インストラクターインタビューVol.7】sakiさん「ジャンルを問わず色んな経験をし、レッスンの可能性を広げ、常に楽しくわかりやすいレッスン研究を!!」 | OREO YOGA ACADEMY

【インストラクターインタビューVol.7】sakiさん「ジャンルを問わず色んな経験をし、レッスンの可能性を広げ、常に楽しくわかりやすいレッスン研究を!!」2020.07.10


こんにちは!OREO YOGA ACADEMYの福田でございます。

本日は【インストラクターインタビューVol.7】をご紹介します。


【Vol.7】sakiさん


契約スタジオ

HOT STUDIO SANCTUARY
スタジオヨギー
ピラティス&ヨガスタジオOlulu
Active Care Studio
ホットスタジオ美温
JOYFIT経堂


現在週20本レギュラーレッスンを担当!!


福田:saki先生よろしくお願いします。
さっそくですが、先生はどうしてインストラクターになったのですか?


saki:4歳からバレエを始め、その後は新体操、ミュージカル、コンテンポラリーダンスと様々なジャンルを経て、大学卒業後は就職を選ばずに舞台の道を歩むべく日本で様々なオーディションを受け活動に繋げたり、修行として海外に行ったりしていました。
昔から本当に怪我が多く、それでも20代前半までは毎回我慢して騙し騙しやりながら乗り越えていましたが、歳を重ねていくうちに段々と疲れもとれず怪我や病気が重なり流石にマズいと思い…元々リハビリとして生まれたピラティスに辿り着きました。初めて体験した時は全然理解出来ず、正直全く面白くなく……でもこれが自分には大事なことだと直感し、もっと深めたいとすぐ養成スクールに通い始めました。


福田:すごい経歴ですね!!体を動かし続けていたんですね。


saki:資格取得後も最初のうちはダンス優先の生活でしたが、恥ずかしながらまた本番直前に疲労骨折で舞台を降板してしまい……それまでの自分の生き方を大いに反省して、踊りから離れてもっと知識や経験を増やしてピラティスで他人の役に立てるようになろうと本腰を入れたのは約4年前です。


福田:本腰を入れてからデビューまではどのくらいかかりましたか?


saki:ひたすらネットや情報誌でオーディションを探して受けたり、スタジオを探してご連絡し履歴書をお送りしたりしましたが、未経験ということ最初のうちは厳しい結果ばかりでした…(苦笑)
約2カ月後に知り合いがディレクターを務めているスタジオから声をかけて頂きやっとレギュラーを持てるようになり、そこから少しずつ他社のオーディションも通るようになって、経験と共に前進していきました。

スクールでお世話になった憧れの先生が「星の数ほど色々なところを受けて落ちて学んで今に至ります」とおっしゃってた言葉を思い出しながら、私もそんなこと言えるようになりたい…と履歴書を書いていた日々が懐かしいです(笑)




ピラティス、ヨガ、ストレッチ、常温、ホット、色んなところで経験を!


福田:星の数ほどオーディションを。。それだけヨガスタジオも多いということですね、チャンスもあると言うことでしょうか。どのような努力をされてきましたか?


saki:友だちに頼んで模擬レッスンを行い受けてもらったり、時間が許す限り様々なスタジオのレッスンを受けに行きました。私は基本ピラティスを教えていますが、ヨガもストレッチも、常温もホットも問わず色々な所に足を運び、教えられる立場の経験も増やしてどうしたら楽しいか、分かりやすいか研究しました。今も息詰まると当時のノートやテキストを読み返しては新たに書き加え、文字としてカタチに残すようにしています。


福田:そのノート一度見せていただきたいです。(笑)すごそ〜!!!





saki先生の1日のスケジュール


多い日は1日に4・5クラス担当、少ない日は夜だけ 2クラス担当。
週に20本のレギュラーレッスンを担当。


7〜8時に起床
8〜9時に出発


担当レッスンがない時間は違う仕事に入ったり、レッスンやワークショップを受けに行ったりしています。
移動合間に軽食をとったり、やる事をまとめたりしています。


夜21時〜23時過ぎに帰宅


早めに帰れたらご飯の作り置きストックを増やし家事を終わらせて、一人暮らしなので自分の思い通りに過ごします。
お酒は好きですが最近家では禁酒しています。

(でもちゃっかりオールフリーを飲む)
遅く帰った日もなるべく早めに寝るように気をつけています。





日々たくさんの人に支えられて成り立つ仕事!


福田:saki先生にとってのやりがいとはなんですか?


saki:やりがいは、やはりレッスンを楽しみにしてくださる方がいらっしゃることです。大袈裟な言い方ですが、人生限られた時間の中でレッスンを選んで頂けることは本当に有難いことです。

どんな1時間を提供できるか、そして心身に関わることに携わっていると思うと責任がある仕事だと思います。特に今このようなご時世の中、自分には何が出来るか色々な事を考えましたが、スタジオ休業期間には流行りのzoomでオンラインレッスンを行ってみてピラティス苦手だったけど楽しい!ハマった!というお声を頂けたり、営業再開した際にはお客様と再会できて嬉しかったり、そういう一瞬一瞬は決して当たり前なことではなくて、日々たくさんの人に支えられて成り立つ仕事だという事を改めて実感しました。


福田:大変なことや苦労することは何かありますか?


saki:私の場合はフリーランスでスタジオへの移動が多いので、体力勝負でとにかく体調管理には気をつけています。最近は電車に乗らなくても歩ける距離は少し早めに出発して歩いて移動しています。




様々な"良いな"を見つけレッスンの可能性を広げる努力を!!


福田:今後、目標などございますか?


saki:マシンピラティスの資格を全て取ること。
また、ヨガと比べるとまだまだ認知度が低いピラティスを、より多くの方に親しんで頂けるようにきっかけを作れるように、常温、ホット、オンライン、パーソナル、グループ、マット、マシン…様々な環境下でそれぞれの良さを活かして出来る事をたくさん探っていきたいです。
ヨガでもピラティスでも、皆さんにとってプラスになることを伝えられるよう、自分も楽しんで頑張りたいです。


福田:最後にインストラクターを目指す方々にアドバイスをいただけますでしょうか?


saki:常に色々なアンテナを張るといいと思います。
知識や経験はもちろん大切ですし、ベテランの先生方と自分を比べるとどうしても足りないこと、未熟さを痛感することは日々あります。
でも、ヨガ、ピラティスの事だけに限らず、情勢や天気を知ることや、普段の会話やインタビュー記事や本を読んだ時などこの言い回し良いな、この言葉遣い素敵だな、とか様々な"良いな"を見つけられるようにすることなど、普段の生活の中にはレッスンの可能性を広げてくれるスパイスが無限にある気がします。お客様の立場に立ち考えた時、背伸びせず周りの人にも自分にも嘘はつかず、身の丈でも最大限のエネルギーを発揮できるようなインストラクターでありたいと私は思っています。


福田:常に努力し挑戦し続ける姿、とても刺激を受けました。saki先生ありがとうございました。



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