RPYT85とは
2025.06.18

妊娠中および産後の女性に寄り添う、マタニティヨガの専門資格
妊娠、出産という大きなライフイベントの中で、心と体のバランスを保ちたいと願う多くの女性たちが、ヨガを取り入れるようになっています。マタニティヨガを安全で的確な指導ができるヨガインストラクターになるための資格が、RPYT85(Registered Prenatal Yoga Teacher 85)です。
RPYT85の概要とその魅力、そして取得のメリットを詳しくご紹介します。
RPYT85が注目される3つの理由
1. 妊娠期・産後期に特化した専門知識が身につく
マタニティ期は体の変化が大きく、一般的なヨガでは対応できないポーズや動きが必要となります。RPYT85では、妊娠中の腰痛、むくみ、不眠などといったトラブルに配慮したシークエンスや、出産に向けた体と呼吸の準備、産後の体力回復や骨盤ケアまで、科学的根拠に基づいた指導法を学べます。
2. 安全で信頼される「マタニティ指導者」になれる
通常のヨガとは別のリスクと配慮が求められます。
RPYT85を取得することで、「安全な指導ができる認定インストラクター」としての信頼を得ることができ、産院、助産院、公共施設、オンラインクラスなどでも活躍の場が広がります。
3. 自分自身や身近な人のためにも役立つ
これから出産を考えている人や、妊娠中のパートナー、友人を支えたい人にとっても、RPYT85の学びは大きな財産になります。体の変化への理解を深め、出産育児を前向きに迎えるための知識は、ヨガを超えた「人生の学び」になるでしょう。
RPYT85を取得するには?
- RYT200の資格を保有していること
- 認定スクール(RYS)のRPYT85プログラム(85時間)を修了すること
- プログラム修了後、Yoga Allianceへ申請登録
妊娠期、産後期は、心も体も大きく揺れ動く時期。RPYT85を取得すれば、そんな繊細な時期をサポートする「安心と癒しを届けるヨガインストラクター」として、より多くの女性たちに寄り添うことができます。「ヨガの力をライフステージに合わせたケア」へと広げていきたい方にとって、RPYT85はまさに最適な一歩です。