寒い季節にやる気が出ない原因とは? 自律神経を整えるヨガで冬の不調をケア
寒い季節になると、「なんとなくやる気が出ない」「動こうと思っても体がついてこない」そんな感覚を覚えませんか?
特別に忙しいわけでも、気持ちが落ち込んでいるわけでもないのに、いつもより行動にブレーキがかかる「お籠りモード」のような感覚。
それは、怠けているからでも、意志が弱いからでもありません。
寒さや日照時間の変化、冷えによる体への負担は、知らないうちに自律神経のバランスに影響を与えているのです。
寒い冬の体は、「今はエネルギーを温存しよう」と、やる気が出にくい状態をつくってしまいます。
今回は、寒い季節にやる気が出にくくなる理由をひも解きながら、自律神経を整えるためのヨガの取り入れ方を紹介します。
「がんばらないけれど、ちゃんと整う」そんな冬の過ごし方を見つけるヒントになればうれしいです。

寒い季節にやる気が出なくなる3つの原因
寒くなると、体は自然とエネルギーを内側にため込もうとします。
それは怠けているわけでも、気合が足りないわけでもなく、環境に適応しようとする、ごく自然な反応です。
ここでは、寒い季節に「お籠りモード」になりやすい理由を、体の仕組みから見ていきましょう。
気温差が自律神経に負担をかけている

冬は、暖かい部屋と寒い部屋、そして外との気温差が大きくなります。
そのため体は、暑さや寒さに対応しようと、常にスイッチを切り替え続けています。
この細かな調整を担っているのが、自律神経です。
夏の記事でも紹介しましたが、気温差が10℃以上になる季節は、知らないうちに自律神経に負担がかかりやすくなります。
特に冬は、その状態が一日中続きやすく、体が休まる時間が少なくなってしまいます。
そこで体は、これ以上エネルギーを消耗しないように、自然と「お籠りモード」に入ろうとするのです。
日照時間の短さで体内リズムがずれやすい
冬は日照時間が短く、朝も暗い時間が長く続きます。光を浴びる時間が減ることで、体内時計が整いにくくなり、活動のリズムがつかみにくくなります。
その結果、目は覚めていても体が本調子にならず、一日を通してエネルギーが上がりにくい状態になってしまうのです。
冬に日差しを浴びたいと思ったら、それは体が求めているサインかもしれません。外でなくても、窓際で日向ぼっこをするのはおすすめです。
冷えによる血流の低下と呼吸の浅さ

寒い日は、一日中家の中で暖をとることが多くなりますよね。
こたつや暖房のある部屋で、ついゴロゴロと過ごす時間が長くなる人も多いのではないでしょうか。
長時間同じ姿勢でいると、血流が滞りやすくなります。特に下半身や末端は冷えやすく、体のすみずみまでエネルギーが巡りにくくなってしまいます。
また、寒い外では、体が縮こまった状態が続くことで、呼吸も自然と浅くなりがちです。
寒い外から帰ってくると、特別に動いたわけでもないのに、どっと疲れを感じることがありませんか?それは、体が冷えや緊張に対応し続けていたサインなのかもしれません。
冬の不調と自律神経の関係とは?

ここまで見てきたように、寒い季節の不調は、体が環境に適応しようとした結果として起こります。
冬にやる気が出にくくなるのは、スイッチが壊れたからではなく、体が「今はエネルギーを内側に使おう」と判断している状態。
動きにくさや重さを感じるのは、がんばりすぎている証拠でもあると言えます。
だからこそ冬は、無理に気合を入れるのではなく、自律神経が切り替わりやすいきっかけをつくってあげることが大切。自律神経を整えることをいつも以上に意識してみてほしいのです。
冬におすすめのヨガの取り入れ方

ここからは、寒い季節でも取り入れやすい、自律神経を整えるヨガの実践ポイントを紹介します。
朝|ドローインで体のスイッチを入れる

ドローイングのやり方
- 1. 仰向け、または椅子に座って背すじを楽に伸ばす
- 2. 鼻から息を吸い、肋骨が広がるのを感じる
- 3. 口から息を吐きながら、
- 4. おへそを背骨に近づけるイメージでお腹を薄くする
- 5. 吐ききったら、力を抜いて自然に呼吸を戻す
- 6. これを 3〜5呼吸ほど繰り返す
冬の朝は、体も気持ちも内側にこもりやすい時間帯です。
いきなり動こうとせず、まずは呼吸を深めながら、背骨や体の中心をゆっくり動かしていきましょう。朝ヨガで、自律神経に「これから動いていいよ」とスイッチを入れてあげたいですね。
夜|骨盤ゆらし+呼吸
骨盤ゆらし+呼吸
- 1. 四つん這いになる
- 2. お尻で大きな円を描きながら回す
- 3. 吸う息で前へ、吐く息で後ろへ
- 4. 股関節の伸ばしなども入れると◎
- 5. これを 3〜5呼吸ほど繰り返す
- 6.呼吸に合わせて反対まわしも
寒い一日を過ごした体は、頑張って自律神経が働いてくれた一日でもあります。夜は、呼吸に合わせて体をゆるめることを意識してみてください。
体の緊張がほどけてくると、自律神経も少しずつ落ち着き、眠りに向かいやすくなるでしょう。
大切なのは自律神経と向き合うこと

ヨガは、短い時間でも、呼吸に意識を向けたり、体をゆるめる時間をつくるだけで、自律神経には十分な合図になります。
冬は、毎日がんばってくれている自分の体に、少しだけ立ち止まって向き合う時間をつくってみるとよいでしょう。
がんばるためのヨガではなく、整えるためのヨガを、冬のライフスタイルに取り入れてみてください。
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