こんにちは、OREOリードトレーナーの間宮です。
10月に入り秋本番ですね!カラッと爽やかな日が続き心地よい季節ですね♪1日のうちの寒暖差が大きいですので、体調には充分に気をつけてお過ごしください。
・アップドッグのミスアライメント
先月から引き続き、今回もよくあるミスアライメントとその修正法について見ていきたいと思います。今回ピックアップさせていただくアーサナは「アップドッグ」です!
太陽礼拝の中に出てくるアーサナで、単独でポーズを行うことは少ないかもしれませんがやり方を間違えると手首や腰に負担がかかりやすいアーサナですので、よくあるミスアライメントを例に出しながらポイントをしっかり押さえていきましょう️!!
①肩が手首よりも前にきている
この状態ですと手首にとても負担がかかります。何回か行っただけでも手首の痛みに繋がりますので、肩の真下に手首がきているか、肩が前にきすぎていないかを必ず確認するようにしましょう。
②肘の過伸展
アップドッグは肘にロックがかかりやすいアーサナです。肘の過伸展も手首や肘に負担がかかりますので軽く後ろに曲げられるようにしておきましょう。ご自身ではものすごく曲げている感覚があるかもしれませんが、人から見て真っ直ぐの状態になっているか確認しましょう。
③腰の過伸展
後屈のアーサナをとる時に後ろに深く反らそうという思いが強いと腰椎に負担がかかります。後ろに反らすのではなく、まずは手と足の甲で床をしっかり押して頭頂は天井方向に引き上げ背骨に空間を出してから、胸を斜め上方向に引き上げ肩関節を外旋させながら後ろに引き胸を開いていきましょう。
④胸が腕よりも前に出ていない
この状態ですと肩や胸が内に入ってしてしまい胸が開けません。アップドッグは後屈で胸を開くポーズですので胸が腕よりも前に押し出せているか確認しましょう。
⑤肩がすくんでいる
この状態ですと肩関節や手首に体重が乗ってしまうため、手のひらで床をしっかり押すことで肩が下がり腕の筋肉もしっかり使うことができますので、手で床を押し続ける意識を持ちましょう。
⑥恥骨まで浮かせ膝は床に着いている
このアライメントでは恥骨は浮いているけど膝は床に着いていますが、このようなアーサナはありません。アップドッグのコレクトアライメントは膝も床から浮いていて、手と足の甲の4点で床を押します。軽減法で行う場合は恥骨も床に着いている状態のコブラのポーズですので、どちらかで行うようにしましょう。
今回もまた、まずはご自身で実際にこの6つのミスアライメントをとりどんな感覚がするかを味わって見てください。そこから修正法を試して丁寧にひとつひとつ確認し、ミスアライメントの時の体の感覚・修正後の体の感覚の違いをよく観察しながら練習して行きましょう!
・miki先生が加わりました!!
今月からリードトレーナーとしてmiki先生にも加わって頂いております。miki先生は指導歴10年の先生でとてもヨガに詳しく、また何よりとっても明るくて一緒にいるとこちらまで元気になれる先生です!今回miki先生がOREOにてレッスンをしている様子もご紹介にあたりアップいたしました。
【ビギナー】集中力アップ:miki
https://www.youtube.com/watch?v=oeQIvMUOTrc
こちら20時間のヨガ受講レポートにも使用頂けます。miki先生は10月の日曜日のオンラインセッションも担当しておられます、まだ空き枠もありますのでご予定が会う方はぜひmiki先生のオンラインセッション予約されてくださいね。
それではみなさま10月もどうぞよろしくお願いいたします!
2021年10月4日
間宮愛