ヨガ好きが高じて、インストラクターを目指してみたいと思う方もいらっしゃいますよね。
でも、ヨガインストラクターってどんな働き方になるのか、知らない場合も少なくありません。
ヨガインストラクターのほとんどの方がフリーランスとして働いています。
今までは、働いてもアルバイトや社員として雇われていた方という方は一体どんな風に働いているのか?疑問に感じるでしょう。
今回は、フリーランスの働き方について、ピックアップしていきます。
フリーランスとは、会社や団体に所属しないで、個人で仕事を請け負う方を指し示します。
主に、ヨガインストラクターやライター、プログラマーなど、単発での仕事や業務委託の契約を請け負う方のことです。
ヨガインストラクターは、ほとんどの方がスタジオと業務委託契約を結び、レギュラーレッスンを請け負っています。
フリーランスは、仕事探しや営業、宣伝などを個人で行います。
自分の責任も大きくなり、レッスンを継続して行うには、スケジュール管理や体調管理が欠かせません。
個人事業主とは、税務署に事業主として申請をし、継続して事業を営んでいる個人を指し示します。
◯フリーランス=個人事業主
と捕らえられていることも少なくありませんが、フリーランスで法人化している人は個人事業主とは言いません。
また、フリーランスは個人で仕事を請け負っている人の総称なので、副業の方も含みます。
フリーランスと個人事業主の違いは、税務でみるか、仕事の請け負い方でみるかの違いとも言えるでしょう。
ヨガのインストラクターの方の多くがフリーランスとして活動しています。
フリーランスで個人事業主の申請をしている人もいらっしゃいます。
実際にフリーランスのヨガインストラクターとして働くためには、どんなことが必要なのでしょう?詳しく見ていきましょう。
ヨガのインストラクターは資格がなくてもなることはできます。ですが、インストラクターとしての経験もほとんどないという方も少なくありません。
人にヨガを伝えるほど経験がない方は、資格を取得し、しっかりと学ぶことが大切です。
まずは、資格の取得を目指しましょう。
次に、自分の仕事を続けながら、副業として行うのか、しっかりと稼ぐ本業として行うのかを考えなければいけません。
本業で働く場合は、収入金額によっては、個人事業主の申請や社会保険などの変更も必要になる場合があります。
どのような仕事量で働きたいかで違ってくるので、しっかりと考えましょう。
ヨガの資格を取得し、いざフリーランスとして活躍しようと考えても、すぐにインストラクター業を始められる訳ではありません。
資格取得はヨガインストラクターのスタート地点。
どのようにインストラクターとして活動をしていくのか。しっかりと考えておく必要があります。
ここでヨガのインストラクターを諦めてしまう方もいらっしゃいます。
自分がどのように活躍していきたいのか、そのために何が必要なのかを考えていく必要があると言えるでしょう。
フリーランスのヨガインストラクターとして働くとしても、毎日教えたいのか、週に1〜2回教えたいのかで仕事の探し方などが違ってきます。
レギュラーレッスンを獲得したい方は、スタジオや会社と業務委託契約を結ぶ必要があります。
毎週同じ時間に必ずレッスンを行うことができるので、腰を据えて教えることができるのが魅力です。
また、ヨガ教室を自分で開催する方も多いです。地域の公民館などでサークルを実施している先生もいらっしゃいます。
ただし、公共の施設ではサークル活動は認められていますが、営利活動はできません。
フリーランスとしてしっかりと活躍したいと考える人は、ヨガ教室を開催できるレンタルスタジオなどを探す必要があることを忘れずにいたいですね。
それ以外にも、出張ヨガインストラクターとして登録したり、個人のお家でできるプライベートレッスンを開催したりとヨガを教える方法はたくさんあります。
ヨガインストラクター募集しているスタジオに応募したら、面接の他、デモレッスンを行うことが多いです。
大きなスポーツジムなどでは、他の種目の先生たちと一緒にオーディションを受けることもあります。
応募の後にどんなでもレッスンを見せて欲しいか連絡が来るので、その内容と時間に沿ったデモレッスンを考えなければいけません。
資格講座でもレッスンを作っていると思いますが、実際に人前でやるとなると緊張してしまうことも。
できるだけ練習をしておくと良いでしょう。
フリーランスは営業からレッスンの開催まで自分で管理をしなければいけません。
スケジュールや体調の管理はとても大切です。
無理なスケジュールにしてしまい、レッスンに遅れそうになるなんてことになったら嫌ですよね。
さらに、体調を崩してしまい、お休みせざる終えない場合も注意が必要です。
自主開催なら、生徒さんに連絡するだけですみますが、スタジオでレギュラーレッスンを担当している場合は、代行をお願いしないといけません。
代行を探してくれるスタジオもありますが、自分で探さないといけない場合も多く、ただでさえ体調が悪いのに、四苦八苦してしまうことも。
自身のスケジュール管理や体調管理はしっかりと行う必要があります。
ヨガのインストラクターを続けていくと、ルーティーンのようになってしまう人も少なくありません。
プロの専門家としての意識は必ず必要になってきます。
また、SNSの活用や集客などの勉強も欠かせません。
週に1〜2回程度で続けていくという方はあまり営業はいらないと思うかもしれませんが、集客については学んでおいたほうが良いと言えます。
週に1〜2回なのに、生徒さんが集まらないなんてことになったら、悲しいですよね。
さらに、レッスンの独自性も考えなければいけません。
個人の魅力があるからこそ、多くの生徒さんが集まるのです。
自分で魅力を伝えていかなければならないフリーランスのヨガインストラクターには、レッスンを長く続けていくためにも、学び続け、提供する「プロの意識」が必要だと言えるでしょう。
ヨガのインストラクターがフリーランスとして活躍するためには、さまざまな努力が必要です。
あなたの頑張りがヨガインストラクターの未来を作るということを忘れずにおきたいですね。
また、こちらの記事で、ヨガインストラクターの1日のスケジュールについて紹介しています。ぜひ参考にしてください。
何はともあれ、ヨガの経験が少ない人は、まずは資格の取得を目指したいところです。
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