ヨガインストラクターなら知ろう!筋膜について学べるRYT500に挑戦 | OREO YOGA ACADEMY

ヨガインストラクターなら知ろう!筋膜について学べるRYT500に挑戦2022.06.01


ヨガインストラクターが学びたい解剖学。怪我へとつながらないようなインストラクションのためには、身体の構造を知る必要があります。


また、どのように動かしたらコリや痛みが解消できるのか、柔軟性を養うことができるのかなど、知りたいことはたくさんありますよね。

近年、筋膜についてよく耳にするようになりました。


今回は、筋膜ってどんなものなのか、ヨガではどのように活用できるのかについて紹介していきます。


筋膜とは?基礎知識を学ぼう

マッサージなどで筋膜リリースが取り入れられるようになり、筋膜という言葉を耳にすることが増えました。


でも、実際に筋膜ってどんなものなのか知っていますか?ここでは、筋膜について詳しく見ていきましょう。

筋膜とは全身を包む膜

筋膜とは薄い膜の組織で、筋肉と筋肉を包み込むように全身に廻らされている組織です。ウェットスーツのようなイメージを持つと良いかもしれません。


表層から深層までを包み込み、筋外膜・筋周膜・筋内膜の3つに分類ができる筋膜。


筋内膜以外は、コラーゲンや水分でできているので、自在に動ける分、萎縮・癒着なども起こしやすい組織となります。


また、形状を記憶する働きもあり、ほぐれにくい性質も。緊張が続いて肩が上がりっぱなしなんて経験ありませんか?


筋膜の役割

筋膜は、筋肉と筋肉を支え、力を伝える役割や摩擦を抑える役割を持っており、体をスムーズに動かすためにも欠かせない組織です。


また、それぞれの組織を支える役割も担っているので、第二の骨格とも呼ばれています。


他にも、外敵刺激から守ったり、感じたりと感覚を感じる筋膜。痛みを感じる部分以外をマッサージして和らぐのは、筋膜をほぐしていると考えることができるのです。


筋膜リリースとは?

筋膜リリースとは、萎縮や癒着が起きてしまった筋膜を柔らかくし、解きほぐすことです。

筋膜が癒着や萎縮を起こすと、筋肉の動きを阻害するだけでなく、身体の循環を滞らせてしまうことも。


正常な状態に戻すことで、筋肉の柔軟性を引き出し、動きを良くしてくれるでしょう。関節の可動域も広がる可能性があります。


自身で筋膜リリースを行う場合は、この筋膜のよじれやねじれをじっくりと伸ばすことで元に戻すのです。


筋膜アプローチヨガとは?

筋膜アプローチヨガとは、筋膜リリースを応用して行います。

詳しく見ていきましょう。


筋膜アプローチヨガの特徴

筋膜アプローチヨガは、ゆったりと伸ばす筋膜リリースの他に、筋膜に熱を作り、能動的に動かすことで、筋膜の中をできるだけサラサラに保つことにもアプローチします。


筋膜リリースをヨガで行う場合は、60秒〜2分程度の長い時間ポーズをとります。関節と筋肉の牽引方向を意識し、柔軟性を高めていくためです。


筋膜アプローチヨガでは、伸ばすだけでなく、使うことも意識していきます。しっかりと動かすことで、筋膜を柔らかく元の状態に戻していくのです。


なかなか柔軟性がつかないという方にもおすすめのヨガですよ。


筋膜アプローチヨガのメリット・効果

それでは、次に筋膜アプローチヨガのメリットと効果について紹介します。


◯筋肉の強張りや緊張をほぐす

筋膜アプローチヨガでは、筋肉と筋肉を支える筋膜を緩めほぐしていく効果が期待できます。その結果、肩こりや腰痛の軽減などにもつながるでしょう。


身体の巡りを改善!

筋膜は、癒着や萎縮がおきるとその周りの循環にも影響を与えます。循環が滞れば、むくみや疲れとしてでてくる可能性も。


筋膜をほぐすことで、全身の巡りを改善すれば、代謝アップにも効果的です。むくみや冷え性の改善にもつながるでしょう。


筋膜をゆるめて柔軟性アップ

筋膜は筋肉と筋肉の連結を支えている組織です。萎縮してしまっていると、支えている筋肉の動きを疎外してしまいます。


筋膜を緩めることで本来の可動域を取り戻すことができます。筋膜の中には、身体の感覚を感じる働きもあるので、身体パフォーマンスの向上にもつながるでしょう。



筋膜アプローチヨガはこんな人におすすめ

ここでは、筋膜アプローチヨガを試してほしい人を紹介します。


初心者におすすめの筋膜アプローチヨガ

筋膜アプローチヨガは、難しいポーズが少ないので、簡単に行うことができます。


2分くらいはポーズをキープしても大丈夫なよう、身体を支えるブロックやボルスターがあれば、より効果的に行うことができるでしょう。


身体が硬い人に最適!

身体が硬い人ほど、筋膜も硬く動かなくなっている可能性があります。筋膜は、筋力の伝達などの役割も担っているので、筋膜が硬くなってしまっても、身体を動かしにくくなってしまうのです。


筋膜アプローチヨガは、根気よく伸ばして、身体の柔軟性を戻していきたいと考えている人におすすめです。


冷え性やむくみの改善に効果的!

筋膜が固まって関節の動きが悪くなっていれば、その周りの血流やリンパの流れも滞ってしまいます。


冷え性やむくみは全身の巡りが悪くなると起こる症状。ほぐし、関節を動きやすくすることで、冷え性やむくみの改善にもつながるでしょう。


可動域を改善!運動パフォーマンスの向上

関節が硬く動かしづらい場所があると感じているなら、筋肉や筋膜が硬くなってしまっているかも。可動域を改善して、動きやすい身体に変えてあげたいですよね。


猫背や反り腰、それぞれの習慣でついたクセも放っておけば、痛みの原因となりかねません。筋膜アプローチヨガで硬くなった箇所を柔らかくしていきましょう。


筋肉疲労を蓄積させない!スポーツ選手にもおすすめ

筋肉疲労が蓄積すると、途端に筋肉が硬くなりますよね。筋膜リリースは疲労回復の効果も期待できます。


スポーツ選手も練習前や後のストレッチに加えているほど。全身がしっかりと動かせる状態にすることで、運動時の本来の感覚も掴みやすくなるでしょう。


ヨガインストラクターなら筋膜についても学びたい!

全体を伸ばすことで本来の動きを得ようと考える筋膜リリースは、ヨガとの相性も抜群です。


ヨガの解剖学でも話題となっている筋膜。腰痛や肩こりを解消したいとヨガを始める人もたくさんいます。ヨガインストラクターとしてアドバイスできることを増やしておきたいと考える人も少なくないのです。


特に腰痛は原因がわからない症状も多く、筋膜の癒着などが痛みを引き起こしている場合も。直接の部位は伸ばさずに腰に関係する筋膜を伸ばすことで、痛みの軽減につながるかもしれません。


見極めることは難しいかもしれませんが、まずは筋膜について知っていなくては意味がありません。


健康を守るために活動をするヨガインストラクターなら、筋膜について学ぶことは必要ではないでしょうか?


OREO YOGAのRYT500で筋膜アプローチヨガを学ぼう!

OREO YOGAのRYT500の講座では、筋膜アプローチヨガを学ぶことができます。


基礎知識から実践まで、ヨガに活かせる筋膜についてを学びましょう。自分自身で行うセルフ筋膜アプローチヨガについても紹介してくれるので、自身で試してみるのもおすすめです。


健康を保つためにも、筋膜はヨガインストラクターとして知っていて欲しい知識の一つ。


上級インストラクターを目指して、様々な知識を学びたいですね。

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