現役ヨガインストラクターの現実とは？リアルな悩みと解決するためにできること2022.08.31
ヨガインストラクターになってみたけど「思ったより仕事がない...」と感じている方もいるでしょう。コロナの影響で多くのスタジオも集客に悩むようになっているのも現実。
しかし、ヨガは、コロナ前より家でもできるエクササイズとして注目を浴びているとも言えます。
今回は、現役ヨガインストラクターのリアルな悩みとその解決策について考えてみましょう。
フリーランスになって直面！集客は難しい
ヨガインストラクターのほとんどがフリーランスではありますが、スタジオから業務委託を受けている場合が多いです。
スタジオの集客効果もあって、今までは問題なくクラスを開催できていた方も、コロナの影響もあって、お客さんを集めることができないという悩みに直面しています。
コロナが流行ると特に小さなお子さんを持った主婦層がお休みをしがち。昼間のヨガのレッスンはもろに影響を受けていると言えるでしょう。
集客できるインストラクターになるためにできること
- ヨガインストラクターとしてできることは、
- ◯今までとは違った媒体のSNSで集客を始める
- ◯オンラインを始めて、スタジオに来れなくても参加できるようにする
- ◯インストラクターとしてのスキルをあげる
いつまでも同じような内容でレッスンを開催していても、集客はできません。どんな人に向けて、どんなヨガを実施するのかを明確にしましょう。
集客の方法も一つではありません。SNSだって、Twitter・Instagram・Facebookとそれぞれで顧客層が違います。
自分がどんな人にヨガを教えたいのかを明確にして、ヨガのレッスンの集客について学んでいくことも必要です。
また、どんな人にヨガを教えたいのかが明確になれば、ヨガのスキルも選びやすいですよね。ヨガも種類が豊富なので、どんなヨガをどんな人にやってもらいたいのか。しっかりと向き合って見ることをおすすめします。
ヨガインストラクターの仕事がない？
毎年多くの人が指導者養成コースを卒業するヨガインストラクター。コロナ以前から、ヨガインストラクターは飽和状態だったとも言われています。
しかし、ヨガは健康需要と共に伸び続けている業界です。仕事がないわけではありません。現に、コロナ禍でもインストラクターとしてオーディションに受かった方もいらっしゃいます。
確かに、コロナ後はスタジオのヨガインストラクターの募集を見つけるのが難しいかもしれません。
それでも、ヨガをしたいという方はあなたの周りにも一定数いますよね。その方達に、ヨガのレッスンに興味を持ってもらうには、どのようにしたら良いのかを考えてみませんか？
ヨガの仕事を見つけよう！
- ◯ヨガを開催できそうなお店や会場を見つけよう
- ◯自分から福祉施設などにコンタクトを取ってみよう
- ◯オンラインヨガで教えることも視野に入れよう
ヨガの仕事は、コロナの影響でオンラインでも需要があるようになりました。自分での開催に自信がないなら、まずは、他の先生のレッスンにたくさん参加してみましょう。
レンタルスペースや地域のサークル活動など、いろんな場所でヨガを教えることができます。視野を広くして、ヨガを教えられる場所を探してみると、意外な場所が見つかるかもしれませんね。
ヨガインストラクターの給料は少ない？
ヨガインストラクター全体の給料の平均は、そんなに高くありません。なぜなら、週5回フルタイムでヨガを教えている人は多くないからです。
ヨガインストラクターは、主婦や子育て、仕事などと両立している人がほとんど。実際にフルタイムで毎日4本くらいヨガを教えている人はほんの一部なのです。
もちろん、収入としてしっかりと稼ぎたいとヨガ業界で仕事をしている人もいます。給料が少ないという人は、自分の活かし方をまだ見つけていないのかもしれませんね。
安定した収入を得られるヨガインストラクターになろう
- ◯ヨガインストラクターとしてできることを探そう
- ◯ヨガ業界の仕事を把握しよう
- ◯集客できるヨガインストラクターになろう
安定した収入を得るために、ヨガインストラクターとしてできることは、レッスンを教えることだけではありません。他にも、ヨガの本を執筆したり、ヨガを企画することだってできます。
もちろん業界には、企画や広報、経理、事務スタッフなど様々な仕事もありますよね。フリーランスとして独り立ちするには、これらのことを全て自分でやらなければ行けません。
まずは、実力をつけるためにもヨガ・フィットネス業界で働いてみるのもおすすめです。
大好きなヨガなのにカラダを壊すきっかけに
ヨガインストラクターの悩みの一つがカラダを壊してしまうことです。忙しいからと体調管理ができずに過ごしていれば、それは必ずカラダに返ってきます。
仕事を休むなんてできないと思い込む先生も多数。ヨガのレッスンは片方だけ見せることも多く、ケアをきちんとしていないと怪我につながることもあるのです。
体力的に保たないと感じるインストラクターもいます。自分自信がどのくらい教えるのがちょうど良いのかを考えながら、レッスンを増やしていきましょう。
決して無理はしすぎないよう心がけたいですね。
ケアも万全！ずっと続けられるヨガインストラクターに
- ◯自分自身のヨガの時間を持とう
- ◯休みをきちんととる！
- ◯自分を知ること
年齢と共に、インストラクターとしての仕事だけでは、カラダ的にもきつくなる可能性があります。
無理を続ければ思いもよらない怪我となり、インストラクターを続けることができないなんてことにもなりかねません。
年齢を重ねれば、それだけ伝えられることも多くなります。あなたなりの接客が生徒さんの獲得につながれば、無理することもなくなりますよね。
自分の魅力を発掘してみてくださいね。
悩みを解決したインストラクターたちの共通点とは？
屈強に立ち向かい、頑張り続けることで、悩みを解決して行ったインストラクターたちと、解決できずにやめて行ったインストラクターたちにはどんな違いがあるのでしょうか？
ここでは、悩みを解決していったインストラクターたちに焦点を当ててみます。
負けず嫌いが多い！
どんなことでも「成功している人は負けず嫌いな人が多い」と耳にしたことはありませんか？
ヨガでも例外ではありません。「プロとしてアーサナをできるようにしたい！」と毎日真剣にアーサナを練習していたり、生徒さんの質問に答えるために勉強をしているヨガインストラクターなら、必然的に生徒さんも集まりやすいです。
頑張っている姿は相手にも必ず伝わります。もちろん、無理する必要はありませんが、いつまでも同じままでいれば、自然と生徒さんも離れて行ってしまうでしょう。
自分の魅力を発見！
他の先生を真似ていても、それは自分自身の魅力ではありません。テクニックにこだわりすぎても、機能的価値をあげているだけです。
生徒さんが通うヨガインストラクターこそ、その先生らしさを持っているもの。自分自身の魅力を発見し、魅力を前面に出して行ったからこそ、レッスンを楽しみに来てくれる生徒さんも増えていくのです。
目標をしっかりと立てる！
将来どのようになりたいのかという目標を持っているヨガインストラクターは、悩みを解決しやすいと言えます。生徒を何人集客したいのか、そのためにできることはなんなのか。
トライ＆エラーを繰り返しながら、未来へと進むことができるヨガインストラクターなら、目標に向かって進むことができますよね。
大好きなヨガを仕事に！素敵なヨガインストラクターを目指そう
フリーのヨガインストラクターとして活躍するには、企画も営業もしないといけません。テクニックはもちろん、自分自身の魅力を発見して、しっかりと目標を持って進むことが必要です。
ヨガインストラクターとして成功したい！でも、人によって成功度合いは違います。まずは、自分の目標を一度書き出してみるのも良いでしょう。
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