ヨガインストラクターになって良かったことは？現役インストラクターに聞く！2021.09.22
ヨガインストラクターはとても魅力的な仕事です。実際にインストラクターになって良かったこともあれば、大変だったこともあります。それでも、やりがいがあるからこそ多くのインストラクターが続けているのです。
今回は、ヨガのインストラクターの魅力を現役インストラクターがご紹介します。インストラクターになろうか迷っている人は、ぜひ読んでみてくださいね。
ヨガインストラクターになって良かったこととは？
ヨガの魅力にハマった現役ヨガインストラクターの人たちに、ヨガインストラクターになって良かったことを聞いてみました。
ヨガインストラクターを続けているその理由に迫ります。
◯ヨガを好きになってヨガを深められる
インストラクターになるとヨガをもっと学びたくなります。ヨガを教えるためには、筋肉の動きだったり、骨の位置だったり、身体の使い方を詳しく知ることが重要です。もちろん哲学や瞑想なども深めていきたいと思うようにもなります。
ヨガを教えていると、続ければ続けるほど、次の疑問や課題が出てくる。だからこそ、ヨガを学び深めていくのです。逆に言えば、ヨガを好きでなければインストラクターは続かないと言えます。
◯ヨガを生涯続けていける
ヨガは、自分自身で行うプラクティスです。もちろんヨガにハマって続けられるという方も多いですが、長い間自分ひとりだけで続けていくことは少し難しいと考える人もいるでしょう。
ヨガを生涯続けていくためにも、ヨガを教えることはおすすめです。仕事にすることで、より専門的に学ぶこともできます。生涯ヨガを続けてみたいと思う方はインストラクターになってみても良いのかもしれませんね。
◯ヨガを教えている生徒さんをハッピーにできる
普通に暮らしていて、なかなか人を幸せにすることって難しいですよね。ヨガを教えた後には、「気持ちよかった、楽しかった、身体がポカポカする！」なんて言葉をいただきます。ヨガを楽しんでもらえた証拠です。
自分が学び深めていることで人から喜びの言葉を言われるなんて、嬉しい限りです。インストラクターとしての楽しみの一つですね。
◯自分自身の健康も整えられる！
ヨガインストラクターとして活躍が始まると、レッスンは休まずに続けていきたいと思うようになります。自然と自分自身の健康にも気を使って過ごすようになるでしょう。
食べることで身体の中から健康になろうと食の資格を学ぶインストラクターも。健康について伝える仕事だからこそ、自分自身で試して学んで、いろんなことを伝えていきたいですよね。自分自身の健康と向き合えるようになりますよ。
◯いろんなことに挑戦できる
どんなポーズができ、どんなことが苦手なのか。それを克服するためには何が必要なのか。ヨガを深めることは自分への挑戦でもあります。
インストラクターとしての仕事も自分で開催場所を探したり、生徒を集めてみたりと初めてのことばかりです。
これらの経験を活かすことで、昔は勇気がなくできなかった新しいことにも挑戦できるようになります。未来が広がるきっかけになるかもしれませんね。
◯自分のことを好きになれる
皆さんは自分のことは好きですか？スタイルがよくなりたい、もっと可愛くなりたいなど自分のことを低くみて、自分が好きではない方も少なくありません。
ヨガは自分自身を見つめる時間を持つことができます。なぜ嫌いな感情があるのか？そんな自分と向き合う。心との会話は自分を好きになる一歩になります。
ヨガで今の自分を見つめ、自分のことを大事にするようになれるでしょう。心と身体の健康を整えるヨガだからこそ得られる効果とも言えます。素敵なインストラクターが多い理由のひとつですね。
◯太りにくくなった！
ヨガを教えるときは、基本的にはいつもヨガを行いながら教えています。毎日のレッスンや練習で体幹を少しずつ鍛えることができ、自然と太りにくい身体へと変わっていくでしょう。
インストラクターだからこそ、きれいになるヨガの効果も最大限得られるのですね。
◯家族や友人に楽しんでもらえる
ヨガは何歳でもできるエクササイズです。家族や両親、友達などにヨガを教えることで、身近な人を健康にすることができます。
運動不足に悩む両親にヨガを教えてみたり、不健康な生活だなと思う旦那に教えてみたりと家族との新しいコミュニケーションが生まれるかもしれません。
同じ子育ての友達に楽しんでもらいたいと小さなヨガ会を開催するのも面白いでしょう。誰でもできるヨガだからこそ、みんなにも楽しんでもらえるのです。
現役ヨガインストラクターとして活躍する中で感じることは、本当にどんな人にもヨガを試してみて欲しいということ。ヨガの良いところは気持ちも整えてくれることです。「病は気から」という言葉が日本にはありますね。
日頃の習慣から起こる不調は、その原因から改善することが必要です。ヨガなら、自身の身体を知り動かすことで、根本から直すことができます。代替医療としての側面も持つヨガの魅力は本当に計り知れません。
その一部を伝えることができるヨガインストラクターの仕事は、魅力があふれていると言えるでしょう。
ヨガインストラクターのデメリットとは？
もちろんヨガを教えていることでのデメリットもあります。良いところばかりに目がいきがちですが、デメリットとともしっかりと向き合うことが必要です。
◯ケガをしてしまうことがある
ヨガインストラクターは、教えている間は自分の身体に集中することはあまりできません。生徒さんを教えることに集中しているので、ポーズを前で見せるときに怪我をしやすいとも言えます。
また、リードしている間は、同じ方向のみをやることが多くなります。バランスよく行うことが必要なヨガなのに、片方だけ行っていたら、あまりよくないのは当然です。
実際にひざを痛めたり、腰を痛めたりするインストラクターもいます。レッスンの後にしっかりと自分の身体のケアを行うことが必要です。
インストラクターだからこそ、自分のヨガのプラクティスは大事にしたいですね。
◯稼げない人もいる！
どの程度ヨガのインストラクターとして活躍をしたいかにもよりますが、1レッスンでもらえる金額は数千円程度がほとんど。月に20万30万稼ぐために、毎日とてつもないレッスン量をこなしている先生もいらっしゃいます。忙しくなって、身体を壊す方も。
ヨガのインストラクターとして稼いでも数万程度というインストラクターも少なくありません。
自分がどんな専門分野に進んでいきたいかを突き詰める必要があると言えるでしょう。
ヨガインストラクターの魅力とは？
ヨガのインストラクターの魅力はみんなに元気と健康を伝えることができることです。そして何より、生徒さんからの嬉しい声を聞けること。
ヨガはどんなに学んでも学ぶことが尽きません。瞑想を深めてみたり、呼吸を深めてみたりと様々な魅力があるからこそ、インストラクターを続けているのです。
OREO YOGAの先生たちの声もぜひ参考にしてください。
【インストラクターインタビューVol.10】Noriさん
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