アシュタンガヨガとは?効果や向いている人を紹介 | OREO YOGA ACADEMY

アシュタンガヨガとは?効果や向いている人を紹介2024.03.27


アシュタンガヨガとは、パタビジョイス氏が確立したメソッドで、決まったシークエンスを自分で練習するヨガです。

運動量が多くエネルギッシュなアーサナは、多くの人を魅了。
早朝に行うレッスンは夢中になれると評判です。

今回はアシュタンガヨガについて紹介します。




ハマる人が続出!アシュタンガヨガの効果を紹介

アシュタンガヨガの魅力は、何よりも夢中になれることです。まさに動く瞑想を実現しているヨガと言えるでしょう。

まずは、アシュタンガヨガの効果を見ていきましょう。


集中力の向上

アシュタンガヨガは、日々の集中力の向上にも効果的です。
アシュタンガヨガの練習では、ポーズを覚えながら進めます。
特に紙を見たりインストラクターのリードに合わせたりすることはありません。

太陽礼拝から順にポーズを行っていきます。
覚えていかなければならないからこそ、自分のことだけに集中ができるのがアシュタンガヨガなのです。


ストレスの軽減

アシュタンガヨガは、動く瞑想として効果が期待できます。
ストレスの軽減などにもおすすめです。

一つのことに集中すること=夢中になること、夢中になればゾーンに入る人もいるでしょう。
瞑想による効果は近年の研究によっても明らかにされはじめています。

参考:https://www.ejim.ncgg.go.jp/public/overseas/c02/07.html

睡眠の質を向上

アシュタンガヨガは、睡眠の質の向上に効果的。
早朝に行うので、朝日をしっかりと浴びれます。
体内リズム(サーカディアンリズム)を整えやすくなるでしょう。

慢性的な睡眠障害にもヨガは有効だという研究結果もあります。

参考:https://www.ejim.ncgg.go.jp/pro/communication/c03/37.html



アシュタンガヨガとは自主的に練習するヨガ

アシュタンガヨガは、パタビジョイス氏が創設したヨガの流派です。
マイソールスタイルを確立し、アシュタンガヨガの哲学や実践法をまとめました。

マイソールとは、自分自身でポーズの練習をし、インストラクターは全体を見ながら一人一人にアドバイスをくれるスタイルです。

ポーズの順番を覚え、順番に進めていくアシュタンガヨガ。
マットの前に向かう姿勢を整え、マントラを唱えることから始まります。

自主的に行うので、集中でき、自分自身と向き合いやすくなります。


ヨガの八支則はアシュタンガヨガから

ヨガで基礎となる「八支則」とは、サンスクリット語でアシュタンガと言います。
哲学書「ヨーガ・スートラ」などにも記載され、今ではヨガの基本とも言える考えです。

八支則

  1. 1.ヤマ(禁戒)日常では行ってはいけない5つの心得
  2. 2.ニヤマ(勧戒)日常で行うべき5つの心得
  3. 3.アーサナ(座法)心と身体を鍛える
  4. 4.プラーナヤーマ(呼吸)瞑想を深めるために呼吸を深める
  5. 5.プラティヤハーラ(感覚の制御)内観し自分自身を客観視する
  6. 6.ダーラナ(集中)心と身体を集中させること
  7. 7.ディアナ(瞑想)呼吸や集中を使い、瞑想に入り込む
  8. 8.サマーディ(悟り)ヨガの最終目標であり、悟りを開くこと


アシュタンガヨガが向いている人

アシュタンガヨガに向いている人は、早起きが苦ではない人や身体を動かしたいと考える人です。

体型の維持やダイエットなどに挑戦する人にもおすすめします。


動く瞑想とも言われるヨガ。

夢中になることで、さまざまな効果が期待できます。
ダイエットしている人は、自分自身の気持ちと向き合いやすく挫けにくくなるかもしれません。


マイソールクラスはほとんどの場合、朝開催されています。

早起きが苦手だと辞めてしまうこともあるので注意してくださいね。


 



初心者向け|アシュタンガヨガの決まり事

アシュタンガヨガは、他のヨガとは違い、インストラクターが前でリードしません。
自分自身で行うために、いくつかの決まり事があります。


シークエンスの順番が決まっている

アシュタンガヨガは、決められた流れを日々行うヨガです。
立ちポーズから入り、太陽礼拝をスタートします。
ヨガを初めて行う場合は、ヨガのインストラクターが教えてくれます。

アシュタンガヨガは途中で水を飲むのは推奨していません。
不安がある人はインストラクターと相談してください。


お腹を引き締め胸式呼吸で行う

アシュタンガヨガは、胸式呼吸で行うのがおすすめです。
下腹部を引き締めバンダを意識するので、自然と胸式になります。

鼻の奥で音を出す「ウジャイ呼吸」に挑戦しましょう。


目線の位置も決まっている

アシュタンガヨガでは、目線の位置もアーサナごとに決まっています。
視点を定めて自分自身に集中するためです。

アーサナと一緒に覚えていくと良いでしょう。


バンダを意識する

バンダとは、解剖学的には筋肉を締めるイメージです。
お腹や骨盤底筋などにあるバンダを締めると身体が安定します。

まずは、喉の「ジャーランダラバンダ」、下腹部の「ウディヤーナバンダ」、骨盤底の「ムーラバンダ」などを意識しましょう。


ヨギー・ヨギーニを魅了するアシュタンガヨガ

日本にアシュタンガヨガを広めた第一人者はケンハラクマ氏。
現在もヨガインストラクターとして活躍をされています。

アシュタンガヨガは、日本でも古くから人気のあるヨガです。
すでにたくさんの人が学び各地で広げています。

ヨガを深めるためにはまずは基礎を学ぶことが大切です。
アシュタンガヨガの基礎となる八支則の考えなどは、全米ヨガアライアンスの資格講座でも学べます。


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