全米ヨガアライアンス RYT200・RYT500の講座には、必ずと行っていいほど、アジャストを学ぶカリキュラムが入っています。
生徒さんのアーサナ(ポーズ)を正しい位置に導くためにヨガインストラクターにはなくてはならない技術の1つ。
今回は、ヨガインストラクターの学ぶアジャストについて注目していきます。
アジャストとは「調整・調節すること」を意味しています。
ヨガのアジャストとは、生徒さんをヨガインストラクターがサポートすること。
つまり、生徒さんのカラダを手や足、カラダを正しい位置に導いたり、アーサナ(ポーズ)を深めたりするときに行う補助のことです。
ヨガのレッスンに参加したことのある方は、実際に腕や足の位置を直してもらったことがあるでしょう。
意外と思い通りにはとることができないヨガのアーサナ。インストラクターが客観的に見ることによって、正しい位置に導いてあげることが大切なのです。
また、オンラインでのヨガでは、口頭で伝えて直すことになります。伝えるアジャストすることがより難しくなるので、アジャストは正確に学ぶ必要があると言えるでしょう。
カラダが硬くて、うまくアーサナが取れないと、カラダのどこかが緊張してしまっているかもしれません。緊張してしまっていては、リラックスした呼吸を導くことができず、ヨガを楽しめないと感じる方もいるでしょう。
一人一人にあうサポートをすることで、より良いバランスでヨガを楽しんでもらうことができるアジャスト。
プロのヨガインストラクターとして、レッスンを行うには欠かせないスキルなのです。また、生徒さんもアジャストして欲しいという方も多いです。
それでは、アジャストの効果について詳しく見ていきましょう。
ヨガは、それぞれのアーサナにポイントがあります。どこを伸ばしたいのか、鍛えたいのかを抑えておくことで、ヨガの上達を促すことができるのがアジャストです。
本来鍛えたい場所があるのに、その筋肉の力が抜けてしまっていては、元も子もありませんよね。
正しい姿勢やアーサナを導くためには、手で触れて生徒さんに感じてもらうことが大切なのです。
ヨガのアーサナの効果は、正しいアーサナをできているからこそ得られるものです。例えば、全身を使うダウンドックは、集中力を高め、全身の巡りをよくしてくれる効果が期待できます。
背面の柔軟性がたらず、両手に体重がのってしまっていると、ダウンドックは長い時間のキープが難しいですよね。
下半身の伸びも足らずに行っていれば、ただ辛いアーサナであるばかりか、ヨガの効果も期待できなくなってしまいます。
ヨガの効果には、正しいアーサナが必要なのです。
ヨガのレッスンでは、思いも寄らないアーサナが出てくることも。普段行わないカラダの動かし方をするからこそ、不安やきつさを覚えてしまう方もいらっしゃいます。
ヨガのレッスンを安心して受けてもらうためにも、アーサナのポイントをわかりやすく伝え、バランスを整えるアジャストは大切です。
バランスポーズなどでも、サポートしてあげると、本来のカラダの使い方に気づいてもらえるかも。
端から見ていて、ヨガのアーサナを完全に指摘できるようになるには、やはり経験が必要です。アジャストをすることで、目では見えない生徒さんのカラダのバランスに気づくことができます。
「伝えていても、力が入っていない」「他の部分に意識が行ってしまっている」などということはよくあります。
また、生徒さんが日頃意識していない筋肉は、使うことが難しいということも。
苦手と感じていない生徒さんもいるので、どこに意識を向けなければいけないのか、生徒さんのどこが弱いのかを感じるためにも、アジャストは大切なのです。
レッスン中にアジャストをすることで、一人一人に目を向けることができます。インストラクターに褒められたり、直してもらったりして喜ばれる生徒さんも。
自分自身をしっかりと見てくれていると感じるのは、嬉しく思う方が多いです。ヨガを楽しんでもらうためにも、正しいアーサナを導いていきたいですね。
ヨガのアジャストが難しい理由は、一人一人のカラダの使い方や難しいと感じるポイントが違うからです。
ヨガインストラクターとして働いているにもかかわらず、アジャストが難しくて、苦手というインストラクターさんもいらっしゃいます。
ヨガのアジャストは、難しいです。だからこそ、正しい知識と経験が必要となります。苦手だからと言って、いつまでもやらないでいると、できなくなってしまうだけです。
自信のない人は、勇気をもって、アジャストをするように心がけることが必要となるでしょう。
ヨガのインストラクターとして経験を積んでいくことで的確なアドバイスは少しづつできるようになっていきます。
しかし、そのためには、解剖学などの正しい知識が必要不可欠です。
全米ヨガアライアンス RYT200では、ヨガの基礎となる基本的なアジャストを学びます。インストラクターとしての経験をつみ、次に目指すRYT500では、さらにいろんな人に向けてのアジャスト方法やポイントを深めていくのです。
的確なアドバイスには、使えてないカラダを使えるよう的確な指示が必要となります。言葉で伝えても、ある人には伝わったけど、もう一人はわからないということも多いです。
いろんなアドバイス方法を学ぶことで、よりたくさんの人に伝えられるようになります。経験をつむだけでは得られない部分を学ぶことで支えていくと良いでしょう。
OREO YOGA ACADEMYは、アジャストや伝え方など、リードティーチャーたちがこれまでの経験を惜しみなく伝えてくれます。
また、提出課題などのフィードバックもしっかりと行っているので、とても為になると評判です。フィードバックの内容は、こちらでも確認していただけます。
公式インスタグラムでも公開されているので、ぜひチェックしてみてください。
アジャストは、オンラインでも対面でも重要となります。細かくチェックして丁寧に教えてくれるのは、オンラインレッスンでの特典です。
通常の資格講座(対面)では、代表の人のみ添削するということも多いです。
一人一人ここまで丁寧なフィードバックは、他にはない資格講座と言えます。RYT200・RYT500をオンラインで受けられるのは2023年12月末まで。
この機会を逃さずに挑戦をしてみませんか?
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