「前屈してみても、全然床に手が付かない」
「座って前屈しても伸びている感覚がない」
硬い人が、カラダを柔らかくするのは難しいと考えてはいませんか?
「できるようになる気がしない......」と諦めてしまっては、コチコチのカラダに悩まされるばかりです。
今回は、前屈ができるようになるポイントを紹介します。カラダが硬くて、ヨガはできないという方必見。ぜひ試してみてください。
「カラダが硬い」と柔らかくすることを諦めてしまっている方もいますよね。
長年硬いと柔らかくするイメージがつきにくいです。
しかし、骨や関節に異常がなければ、柔らかくすることはできるはず。
カラダが硬いのには、日常生活が関わっています。まずはなぜ、カラダが硬いのか考えてみましょう。
筋肉は使わないとほっそりとしてしまいますよね。
筋肉を使わないと、筋繊維も細くなり硬くなる可能性があります。
硬くなれば血流が悪くなり、冷えにも悩まされるかもしれません。
運動不足だと筋肉が衰えますよね。
動かさないでいるだけでも硬くなってしまうかも。
日々の生活で、同じ姿勢をしているのが長いという方はどれくらいいらっしゃるでしょうか。
デスクワークや立ちっぱなしの仕事はたくさんあります。
また、左右のバランスが崩れたままの歩き方や、片足に体重をのせる立ち方なども常につかっている筋肉が同じになりますよね。
日々の姿勢で同じ筋肉に負荷をかけ続けるのも、カラダが硬くなる原因の一つです。
カラダを作る筋肉や筋膜などは、水分が75%もあります。
水分の貯水庫とも呼ばれています。水分がたらなくなれば、筋肉も硬くなるでしょう。
また、栄養も同様です。筋肉を作るタンパク質を摂取しなければ、筋肉は衰え硬くなる可能性があります。
カラダを柔らかくしたいなら、食生活にも気をつけると良いでしょう。
カラダは動かさなければ硬くなります。
病気で関節を痛めたり、事故で骨折したりと怪我をすることがありますよね。
修復している間は動かすことができません。
筋肉が硬くなり可動域が制限される場合もあるので注意が必要です。
治療では、リハビリやストレッチを取り入れて普段の生活に戻れるように整えましょう。
怪我や病気をしたことがある方はその部分が硬い場合があります。
カラダが硬い方は前屈できないと諦めてしまうことがほとんど。
また、無理に前屈をしようとして腰を痛める方もいます。
前屈ができない方は、背面の筋膜が硬くなっている可能性があります。
頭頂から足の裏までつながっている背面の筋膜。
大きな膜が股関節を曲げるのを制限しているなら、端から徐々に柔らかくするのが有効です。
いきなりグッと勢いをつけてストレッチしてもできるようにはなりません。
部分を順に柔らかくすると前屈ができるようになりますよ。
次は前屈のポイントを紹介するので、ぜひチェックしてください。
ここでは、前屈ができるようになるポイントを紹介します。
長座で座り、ゆっくりと前に倒してみましょう。
このとき、両ひざを立てて、骨盤が後ろに倒れないようにします。
前屈ができるようになるには、筋膜を意識し、筋肉を部分的に柔らかくしていくことがおすすめです。
立った位置から、ゆっくりとひざを曲げてしゃがみます。
かかとを少し浮かせて自重をつかってふくらはぎを伸ばしましょう。
背面にはさまざまな関節がありますよね。
足首やひざ、股関節、背骨、肩と筋肉がたくさんの関節と関わっています。
まずは、ふくらはぎ・ハムストリング、殿筋と部分部分でストレッチをしていくと前屈がしやすくなります。
加えて、大きな筋膜を伸ばすイメージも有効です。
長座で座り、両膝を曲げても良いので背筋を伸ばします。
骨盤が後ろに倒れないようキープしましょう。
股関節を前屈させるには「骨盤を前に倒す」ことが大切です。
骨盤が後傾したまま前屈しても腰に負担が増えるだけであまり背面を伸ばす効果はありません。
骨盤の向きを意識せず、ひたすら前屈をすると腰痛になる可能性もあるので気をつけましょう。
「前屈ができるようになる=カラダが柔らかくなる」
ここでは、カラダが柔らかくなるメリットをお伝えします。
カラダが硬いと、日々の動作にも制限が出てきます。
気づかないうちにカラダが動かなくなっている方もいます。
可動域が制限されれば、運動量も少なくなります。
さらに、硬くなると代謝がおち、エネルギーの消費も少なくなる可能性も。
カラダを柔らかくすることで可動域が増え、筋肉が動けば運動量が増えて痩せやすいカラダになると言えるでしょう。
柔軟性が上がると、硬くなっていた筋肉がおこしていたゆがみも緩まります。
重心にのって立てば、自然と姿勢も整いますよね。
余分な力が抜けて、本来のシステムでカラダを支えるので、疲れにくくなるでしょう。
筋肉が硬いと本来の動きができない可能性があります。
その場合は、他の筋肉が動きをカバーしている可能性も。
過剰な負担を本来の動き以上にかけていれば、カラダを壊す原因にもなりますよね。
本来の可動域があれば、ケガをしにくくなると言えるでしょう。
柔軟性はカラダを整える上で大切です。
健康にも関わるので、自身のカラダが硬いと思ったら、ストレッチやヨガを取り入れてみましょう。
柔軟性をアップしたいなら、毎日コツコツ行うのがおすすめ。
ルーティンを作って取り組んでみてください。
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